今回は嫁ちゃんと初めて尾瀬に行った記録ブログとなっております。
トレッキングとか言ってますが贅沢のんびり1泊2日で、ほぼハイキングだったので「自然は好きだけど体力に自信がないから…」と尾瀬を断念している方!

わたくし達の超絶のんびりな贅沢プランを参考にして、自然に癒やされに行ってください〜



本当に終始癒やされただけの贅沢プラン〜(行きはね)
このブログは「本気で山登りしたい!汗かきたい!てっぺん目指すぞー!」みたいな感じの尾瀬を求めている方には何の参考にもならないブログです。



念の為先にお伝えしておきますね。
水芭蕉が見たい!花が見たい!尾瀬!


何を隠そう嫁ちゃんは無類の花好き。
ある日の会話では…



この(道端に咲いている)花きれい!



じゃとって家に飾る?



…え



え?(何か変なこと言ったか?)



…花が可哀想だろがい!!!怒



ハ、ハヒィッゴメンナサイ
ってな感じで花が好きなんですよ。(伝わるかしら)
こんな有名な言葉もありますわね。
花が好きだというとき、あなたはそれを引き抜くだけでしょう。しかしあなたが花を愛していれば、毎日水をやるでしょう。
ブッタ
もはや愛だった。
まぁそれはさておき、尾瀬の水芭蕉が見たい!その他もろもろ花も見たい!と常々嫁ちゃんが言っていまして、水芭蕉の時期(6月上旬)にお休みがとれたので、行くことになりました〜。
尾瀬のんびりプラン


今回最初の段階で考えたプランAはこちら▼


鳩待峠⇒山ノ鼻⇒見晴(1泊)⇒尾瀬沼⇒沼山峠⇒檜枝岐(温泉)⇒帰宅
尾瀬を横断して、沼山峠からは会津バスで移動。帰りには温泉につかって癒やされて帰ろう!的な思惑のプランです。
…が、いかんせん歩くのが久しぶりなわたくし達。



歩けるかな?…むしろ帰りのバスの時間に間に合うように到着できるかな?(心配性)



親戚に尾瀬マスターがいるからプランの打診をしてみよう。
そうしよう!
そして出来上がったプランB▼


あ、どこの部分かわかりますかね?


尾瀬沼の手前です。
それを踏まえてもう一度プランB▼


1泊2日というだけで贅沢な尾瀬プラン。こともあろうか尾瀬沼には行かず、手前で折り返すという体力優先のプランへ。



尾瀬沼行かないとかあり?って思ったそこのあなた!続きはこの先ブログでどうぞ
移動手段は全てバス


新宿から尾瀬戸倉まで高速バスで移動。新宿から尾瀬戸倉までの所要時間は4時間15分と少し長旅…。
とはいえ、朝6:35発の高速バスに乗り込むため、4時くらいに起床していたのでバス内では嫁ちゃん共々爆睡したのであっという間に到着。
その後、尾瀬戸倉から尾瀬の入り口である鳩待峠までもバスで移動。尾瀬戸倉から鳩待峠までは30分なのでバス移動時間トータル4時間45分…



尾瀬戸倉から鳩待峠は山道でカーブ多めなので、車酔いする人は寝るか酔い止め飲むかしたほうがよいです!(ワイは酔った!)
【行き】
バスタ新宿(6:35)⇒トイレ休憩2箇所⇒尾瀬戸倉(10:30)⇒鳩待峠(約11:00)
【帰り】
鳩待峠(12:40)⇒尾瀬戸倉(13:15)⇒ゆっくり温泉⇒尾瀬戸倉発(14:20)⇒バスタ新宿(18:35)
尾瀬(鳩待峠)到着


バスの停留所から少し歩いたところに、尾瀬の看板と売店があります。


あいにくの雨…が降りそうで振らなそうなそんなスッキリしない空模様!



予報は雨だったし、降ってないだけ良い!全力で楽しむぞー!



おー!!!
ってなわけで早速、売店で「尾瀬タオル」を購入。




売店の前で記念撮影。



2人で行くとツーショットで撮れないが結構寂しいですが…大体嫁ちゃん撮影後ワイが撮られるので「ポーズは同じにする」と個人的にこだわっています(何の話)
売店にはちょっとしたアウトドア用品(Tシャツやマグ、ガス等)やお土産のタオルやキーホルダー、こんにゃくも売っていました。



こんにゃく大好きマンだから、こんにゃくが売っているのは見逃さなかった…!
行きは荷物になるため、実用性のあるタオルのみ購入。お土産とこんにゃくは帰りに買う予定…にしてましたが、帰りバスまでの時間がなく結局タオルにみの購入になったことを嫁ちゃんは大層後悔していました。



こんにゃくぅ…
さっそく鳩待峠から山ノ鼻を目指すのです


鳩待峠から山ノ鼻までは、ほぼ下り坂で1時間ほど。雨上がりだったので滑りそうになりながらも最初の下り石階段をテクテク。
石階段が終わると木道。


木道も下り〜平坦がほとんどで気持ちよくハイキング。


6月初旬だったのでまだ所々雪が見受けられ…


所々きれいな小川が流れ…
なんて素晴らしい自然なんだ尾瀬!
と嫁ちゃんと二人で
「癒やされるねぇ」「こりゃぁいいねぇ」「最高だねぇ」
なんて中身のない他愛もない会話を続け気持ちよくテクテクテクテク。
ファースト水芭蕉


鳩待峠から山ノ鼻に行くまでに、かわいらしい水芭蕉が咲いてました。
あとは何か厳重に守られているシラネアオイ。





雨のせいか何か「ぺちょん」ってなってるね
テクテク歩いていくうちに、ファースト水芭蕉できゃっきゃ言ってた自分達が懐かしく思えるほどの水芭蕉を目にします。





水芭蕉の大群やー!



水芭蕉つくって!つくって!



お、おん


右下に見えますのが、左手で白い部分・右手で真ん中部分を表現した自家製の水芭蕉になります(ボケてる)
…と楽しみながら山ノ鼻へ到着です。


山ノ鼻でランチ


ランチはもちろん(?)カレーライス!
しかも贅沢に黒毛和牛のコロッケ付き。




他にも山菜そばや、かきあげそば、クラムチャウダーまであってビックリ。
山ノ鼻には山小屋食堂的なものと、多くの植物が見られる「研究見本園」があったので研究見本園を見てみることにしましたが、そこには水芭蕉しかありませんでした…



うん、水芭蕉しかなかったの。多くの植物…とは(哀)
山ノ鼻から見晴までテクテク


「これぞ尾瀬」って感じの木道と山を眺められるコース!1日目は残念なが雲が多めでしたが2日目はきれいな山の写真が撮れました。


超絶癒やされる!!
見渡す限り緑と沼!
沼!山!木道!


あとはここらへんから若干見飽きてくる水芭蕉!


なぎたおされてる?元気なさすぎでは?


まだらに生えてきすぎなのでは?
と心では思いつつも近くで見たらやはりこんなかわいい水芭蕉





なんかこう一面に水芭蕉ー!っていうのを想像してたけど、うん、なんか、これはこれでかわいいからよい。
途中竜宮現象なる水が湧き出ているところも観察。





もやぁ〜って感じで水面がもやぁ〜ってなってました(語彙力低め)
そして無風の時に「逆さ燧」が見られるというスポットも!





ほ、ほうこれが逆さ燧か


???



どこから撮ればよかったのか正解を教えてくれ←
自分のカメラスキルはさておき、とりあえず楽しそうな嫁ちゃんを数枚…










ね、かわいいでしょう
行きは大体4時間かからず小屋に到着!
宿泊施設は贅沢三昧「尾瀬小屋」


今回宿泊したのは「尾瀬小屋」
山小屋はシャンプーや石鹸NGや、むしろお風呂なしが当たり前…。そして大部屋で大人数で雑魚寝も当たり前…。
らしいんですが、今回初心者ということで「個室・お風呂付き(シャンプー・石鹸OK)」な贅沢小屋を尾瀬マスターに勧められたため、尾瀬小屋に宿泊。
部屋は個室。到着後はビールの贅沢三昧


お部屋は個室の205号室。全ての部屋共通で襖、鍵なしです!


畳部屋で12畳くらいあったかしら?(曖昧)そしてこの畳の縁の水芭蕉と「尾瀬」がかっこよくてパシャリ(嫁ちゃんが)なお、お部屋の写真は撮り忘れました。


到着後すぐ生ビールとホットココアを頂いて一息。
お風呂
お風呂は温泉風の浴槽と、シャワー1、蛇口4(?)くらいの浴室でした。
登山慣れしてる方からしたらめちゃくちゃ贅沢らしい…が、しかしだ。
蛇口をいくら捻ってもお湯がでなーい。っと嫁ちゃんと2人で「???」となりかけたところ親切な方が
お湯はシャワーからしか出ませんよ
って…。
まじか。
その後、体は湯船からお湯を汲み(湯船は源泉かけ流し的な感じで、お湯が出続けている)、頭はシャワー待ちをし、湯船で温まってお風呂は終了となったのでした。



よい経験しましたな
尾瀬小屋の夜ご飯と朝ごはん&お昼のお弁当


まずこちら、夜ご飯は贅沢ハンバーグ!いや、本当うますぎて嫁ちゃんたら途中から



う、うまい…!これを作ったシェフを…シェフを呼んでくれ
てな感じでレストランごっこが始まったくらい。
そして次の朝ごはんはこちら「和」


これから動き出すには丁度いい食事量。ちなみに白米は自分で盛るスタイル。
そんで二日目のお弁当もお願いしていたので受け取り。お弁当はおにぎり!


おにぎりの付け合せとして、生姜の甘辛煮?みたいなのが入っていて、これがまたうまい!



う、うまい…!家に帰ったらコレ絶対つくる!
と嫁ちゃんまた大絶賛。尾瀬小屋の食事はどれもホテル並みに美味しかったでごわす。
尾瀬小屋の談話室


尾瀬小屋は基本的にこの談話室か食堂、併設のカフェ以外飲食禁止。
この談話室がすごく良い!なにが良いってこの薪ストーブ!ちょっと肌寒い夜とか朝とかじんわり温かくて嫁ちゃんと2人で大絶賛しておりました。
消灯は20:00
尾瀬小屋入館時に前もって「消灯は20:00で、予告なく全館消灯になりますのでご了承ください」て言われてまして、実際全部消えたのは20:30でしたが、トイレとか洗面所は部屋についてないんで、別途懐中電灯は必要かもしれません。



今回はキャンプで使ってる、携帯とか充電できるライトを持っていきましたが、疲れ果てて19:30には寝てたという私達。健康になるわねぇ〜
期待していた朝
なにを隠そう「翌朝の幻想的な朝の景色が素敵だよ」と尾瀬マスターに言われてから、ずっと「これだけは見なければ!」と心に決めておりまして。
翌日早朝4:30起床。



嫁ちゃん!幻想的な朝の尾瀬を見に行くぞっ!



行くぞー!!!!


もう普通に朝やん。



…



わぁ〜普通の朝〜(笑)だけど気持ちね!



…!!確かに気持ちいい!!(単純)
という感じの朝を過ごし、朝ごはんを食べ、談話室でコーヒーを飲み、尾瀬Tシャツを購入し帰路へ…





ほぼmont-bellだけど良い思い出〜
帰り道


帰りはプラン通り東電小屋、ヨッピ橋経由で帰宅。


ヨッピ橋のネーミングが強すぎて



こ、これがヨッピ橋なんじゃん?(東電尾瀬橋を指しながら)



ほほう、これがヨッピ橋か…って違うじゃん!
というくだりを、橋を見るたびにやっていましたとさ。(平和)


木道には作られた年が彫られてて、どうやら10年くらいでだめになるから新しくし続けている様子。すごいねぇ。
帰り道は、行きの「下りって楽だぜ〜」っていうのと真逆で(そりゃそーだ)上りがキツかったです。
特に最後の石階段は、2人して「ぜぇはぁ」しながら



こりゃぁやべぇ。何で帰り上りにするんだよぉう…ぜぇはぁ



ぐっ…膝が…膝がぁ〜ぜぇはぁ
という30代を横目に5〜60代のおじさま達がスタスタ登っていたので、きっと私達の体力がなさ過ぎなんだと思いました。(何の話)
その後は無事にスタート地点鳩待峠に到着!バスにゆられ、尾瀬戸倉につき…疲れを癒やす温泉へ。


1時間ほど温泉で癒やされ帰宅しました。
山のトイレ事情


「山のトイレは毎回100円かかります」の理由を説明してくれるポスターがトイレの個室に1つ1つ貼られてます。
が、しかし100円入れないと入れないわけではなく、募金箱が置いてあるんで「入る時入れてね」スタイル。



使う時はちゃんと100円払って使いましょう〜!ってことで、尾瀬に来る前に100円は沢山作っておきましょう!
水芭蕉以外の花記録(主に嫁ちゃん撮影)
















花の名前教えて下さい(切実)
尾瀬はまた行く!


てなわけで、のんびり楽しく尾瀬沼手前までをハイキングしてきました!
次はぜひとも尾瀬沼まで行きたいと思っております(今は)
超絶ゆるゆる贅沢プランでしたがハイキング初心者や、パートナーを自然があるところに連れていきたい!と思ってる方の初ハイキングには丁度よいのではないでしょうか?ね?←
普段ストレス過多の現実を過ごしてる方はぜひ週末尾瀬に行って癒やされてみては…?



以上嫁ちゃんと初尾瀬!ブログでした!