とうとうわたくしの過去のレンアイバナシ…
略して恋バナ!を暴露する日が来たようだ←
まずLGBTであるとで自分の出会いの門を狭めちゃってる部分が私にはあります。なので
『出会いの場ってどこやねん。』
『どうやって出会えばいいかわからん。』
とフリーの時めちゃめちゃ悩みました。
私の選択肢としては
- SNS
- 学校or職場
- 趣味友達
- オフ会やセクシャルマイノリティーの方達が集まるお店
がありました。
16歳から現在までに細かいのも入れちゃうと(?)9名の方とお付き合いさせて頂き、お別れをしてきました。(嫁ちゃん除く)
詳細をシリーズ化(?)して細かく分析しつつ紹介していきますので、誰かの参考に‥または誰かの暇つぶしに‥なればと思います。
くれぐれも生暖かい目で見ていただければ幸いです←
- 薬剤師歴10数年
- LGBTQブロガー
- 未治療で埋没経験有
- パートナーと結婚式を挙げ
マイホーム購入経験有
前置き
大事な前置きです。
- 登場する人物はすべて仮名記載しています。(自分は除く)
- 記憶違いはあるかもしれません。
- 調子に乗っている時期もありますが誹謗中傷は受け付けません。
- 何の為にもならない可能性が大きいので、出会いを真剣に探して検索にたどり着いた方はそっ閉じしてください。
- 不快に思う記事があった場合もそっ閉じしていただければ幸いです。
以上をご了承いただけた場合のみ下の記事にお進みください。
ガッチガチに守り固めるやん…
それではご〜。
齢16歳。部活の先輩との出会い
高校当時そこそこキツイ部活動に入ってしまったわたくし。
毎日毎日部活動。大会前だと朝練も当たり前。休みは年末年始の5日くらい。
県大会2回戦敗退レベルなのに
しかも1回戦目は運がいいと勝てるレベル←
と、まぁそんなバスケ部に入っていたわけですが、これが初めての彼女の出会いとなりました。
ありきたりといえばありきたりですね。
でも部活の先輩でしかもレズビアンだのバイセクシャルだの知らないときの出会いなのでお付き合いに至るまでのハードルは高かった記憶があります。
バスケ部入部時点での印象は
『ゴリ・・ラ?』←失礼極まりない
よく付き合ったな。
いやいや、
人は見た目じゃないんだよ←失礼極まりないPart2
ゴリラ先輩からみた私は『同じボーイッシュ‥しかも同じくらいの背‥ボーイッシュ枠は譲れない!!』とライバル視されていたようです(後日談)
ただ体重は私のほうが15kgくらい軽かったですからね?←
部活の先輩とお付き合い
はてさて、そんなゴリラ先輩とお付き合いに至るまで恋愛においては
ベッタベタのお決まりパターンでした。
- きつい部活動で毎日一緒
- そのうちゴリラ先輩彼氏ができる(無関心)
- 部活で辛い時ポジションが一緒なため話することが多くなる
- ゴリラ先輩が元カレ忘れられない話をしてくる
- ゴリラ先輩の今カレがDVしてくると相談される
- 相談されているうちに気になってくる
- ゴリラ先輩DVカレとお別れする
- 謎の『支えてあげなきゃ』発動。お付き合いに至る
工程3あたりからお互い心開き始めちゃた感じありますね。
そして王道パターンの恋愛相談からのお付き合いね。
いかんせん、わたくしお付き合いするのが初めてだったので
お付き合いするのか、好きなのか?お付き合いしないのか、恋愛的に好きじゃないのか?の自問自答が激しかった時期でしたね。
夜な夜な長電話をしてある日お付き合いすることになったのですが
その時からわたくし真面目(?)だったので
お、女の人同士だと子供できないですが、いいんですか?
と確認した記憶がありますね。
どこの高校生が子孫の心配して付き合うんだよっ
重いぃいいい。
って今なら思うんですけどね、若いって恐ろしいですね←
でも高校生で初めての恋人だったらそれぐらいの純粋さと真っ直ぐさは必要だと思うのよ。
だからこれもいい経験だと思うのよ。(遠い目)
そして高校生から付き合って大人になって結婚やパートナーシップ結んでる人がいると、何か心が洗われるというか、何かキュンってするんだよね(語彙力)
だから現在恋人がいる高校生諸君!
そのままずっといてくれ!
と願わんばかりです。はい。
部活後、部活がない日にも及ぶ毎日デート
さて、話は戻りますが、
ここまで離してきた通りですね、部活が一緒なんです。
もちろん学校も一緒です。
そして部活動の休みは年末年始の5日くらいしかないんです。
そうです。
ほとんど毎日一緒なんですよ!!
あ、好きない人と毎日一緒なんて幸せなことこの上なし!ってメリットもあるんですけどね。
部活の顧問に怒鳴られても、テスト期間前でも、喧嘩しても
ずっと一緒なんですよ。
ゴリラ先輩は部活ではキャプテン、学業では成績優秀と文武両道女子!
対してわたくし
部活で1番怒鳴られ(他校にも名前が知れ渡るくらいの名前叫ばれ率No.1)
成績は中の上程度。
ゴリラ先輩といえども『初彼女』
カッコつけたいお年頃だったのに…。
顧問に怒鳴られ⇒カッコつかず
テスト前は帰って勉強したい⇒帰宅後もメールの嵐
喧嘩しては⇒端から見たら部長に無視される部員
悲劇だな!おいっ!
という状態。少しずつ追い詰められていきます…。
からの激しい束縛
勘の良い方は『メールの嵐』らへんでお気付きかと思いますが
束縛・SOKUBAKU
束縛とは‥動き・働きの自由に制限を加えること。
Oxford Languagesの定義
そう、わたくしの高校生活での自由は奪われたのだった・・。
以降束縛リストです。
- 当時流行っていたワンギリ返しは素早く行う
- メール即レス当たり前
- 電話帳のゴリラ先輩の名前はハートを入れる(勝手に変えたら怒られる)
- 他先輩と仲良くするべからず
- 休日部活が午前のみの場合午後は必ず一緒にいるべし
- 部活後片付けせずにゴリラ先輩といるべし(同学年に嫌われる)
- 休み時間は踊り場集合するべし
以上を守りつつ過ごしていましたが
1点守れない時期があり、下記項目に繋がります…。
からのまさかのリストカット
ここでようやく
もしかしてメンタルがやばい人と付き合ってる?
と思い始めます。
わたくし冒頭でお話した通りボーイッシュでして、共学でしたが女子に多少チヤホヤされることがあったんですね←
でも勘違いはしてませんよ?←
こんな言葉かけられても勘違いしてませんからね?←しつこい
と、まぁ『きゃっきゃっ』言われることが多少あったんですが、
運悪く、その『きゃっきゃっ』してくれる人がゴリラ先輩の友達でですね…。
想像するには容易いシチュエーション。
『きゃっきゃっ』してくれる人がきゃっきゃっして近づいてきた時
ゴリラ先輩がいないかを確認して、いなかったもんで一緒に『きゃっきゃっ』というかデレデレか?
しちゃったんですわな。
その瞬間ゴリラ先輩が視界に入ってきてて(怖っどこにいたんだよ)
『〇〇(きゃっきゃっさんの名前)もういくよっ!』
と、それはそれはバスケ部の部長なみの指示と言わんばかりに
きゃっきゃっさんをさらって行ったのです。
やっべーーーーーーーー(滝汗)
生きた心地がしなかった‥
そして迫りくる怒涛のメールが来るかと思いきや
何も来ない
逆に怖い。
そして、その日が終わろうとした瞬間1件のメールが・・
恐る恐る開くとそこには
私なんて必要ないんだね。
恐怖の一文。
続けて
さようなら。
嘔吐。
その後返信を送るも返事は来ず・・。
わたくしは…
寝た。←
翌日『このさよならは、別れるということなのかな』と軽く思っていたわたくし。
休み時間恒例の『踊り場に呼び出される』が発動したため、踊り場へ。
するとゴリラ先輩の腕に包帯が…
まじか。
しかも
両腕。
え、どゆこと?両腕って片方ずつ切ったってこと?片方切ってもう片方って…ちょっと想像したらマヌケじゃんっ!!!!←
という気持ちを抑えながら心配&平謝り。
ゴリラ先輩はわたくしの対応に満足したようで去っていきました。
初回からわたくしの恋愛ハードモードすぎないかい?!
先輩の卒業
まぁ先輩ですから先に卒業するわけです。
卒業と同時に与えられた
開放感!!
なぜ付き合ってかと問われると1番しっくりくるのが
別れ方を知らなかったから。
そして進学したゴリラ先輩は県外へ。
ここからはもうメールのやり取りのみ。
正直別れる選択肢がないわたくし
『恋人はいるけど、束縛されないし楽だ』と思っておりました。
突然の別れ
ここまで書いておいて突然の別れもなにもないですがねw
別れるという選択肢がなかった当時にわたくしにとっては『突然』だったんですよ。
メールのやり取りの中、途中から同じ学校の男Aの存在が出始め、
出始めたと思ったらお別れの手紙が届きました。
ゴリラ先輩卒業後の開放感を考えると
やったー!!!!
ってなると思ってたんですが、なんかそのあと勝手におセンチに。
これだから初めての経験ってこわい。
あ、いい忘れてたんですけどわたくし当時ミュージシャン目指してまして(突然のカミングアウト)
それはそれはもう彼女に向けてのオリジナルソングが大量にあったわけです(鳥肌)
気づきました?
おセンチになったわたくし、そのゴリラ先輩に
オリジナル・ラヴ・ソングを送りつけたんですね〜。
ここまでが抹消したい過去になりますw
振った相手からカセットテープと歌詞が届くとか最後の最後でこっちが
メンタルやばいやつになってしまったよ。
恋愛って難しいよね←
SNSで見ず知らずの人にトランスジェンダーと言われる
今ですらネット上に色々情報が溢れ漏れてますが、当時自由なネット環境はなく(使ったら使っただけ請求される)パケット通信料を気にする毎日だったわけで
はたして、自分てなんなんだろう
と疑問を思ったときには
LGBT系の友達掲示板で見ず知らずの人に聞いてました←
色々今までの経緯を親切に聞いてもらい導き出してくれた答えが
『トランスジェンダーなんじゃない?』
でした。
そうか!トランスジェンダーか!
それだ!
と思い今後の人生を進んでいきます。
今回はここまで。
ってなわけで純粋無垢な初恋人話を暴露させていただきました。
若いうちは自分に素直になればいいよね〜。
と今なら思うけどやはり壁は高い。
アウティングも怖いし、噂されるのも怖いし
なにより好きな人に拒絶されたら生きていけない←
ここではゴリラ先輩とお付き合いした話を記載してますが
初恋はもっと前で、色々怖くて小学生のころ返事がこないラブレターを2回ほど書いて諦めたあまずっぱぁぁあい経験もしております。
でもね、
もっと素直に恋愛したいよなぁ。
本当ストレートっていいよなぁ。
と思ってるあなた!!!
そんなこたぁないのよ!←
色々経験していくうちに、全部ひっくるめて好きになってくれる人が現れるのよ!(誰)
とまぁひとまずここで第1話は終わりますね(笑)
それではまた暴露話2話でおあいしませう〜(書くか不明←)